思うこといろいろ
今年は、もう少しブログを熱心に更新できるようになりたいので、とりとめなく書き書き。
今週はオリオリスープの綿貫先生と、遊んでもらいました!
もらったというか、遊ばれた、というか。ポートレートを撮るのが好き、というので、被写体として遊ばれてきました。写真撮られるのは苦手なのですが、こんな遊びはしたことがないので、面白かったです。午前中から、そんな遊びをしながら、歩いて喋って、休んで喋って、食べて、お茶をしてまたしゃべる、みたいなことをして、あっという間に一日が終わってしまいびっくり。お互い、漫画を描いていて思うことなど、情報交換をしたり、励ましあったり、楽しかったです。
そんな話の中で、「『TRICkSTar』の続き読みたいなー」と言われ、どきり。そう言ってくれると、嬉しいのと、申し訳ないのと、やっぱり複雑だったりします。
私も、お話としては最後まで描きたいな、という思いはあるのですが、描き続ける気力が湧かないのです。最初は、仕事でも絵を描いてヘトヘトなところに趣味の絵を描くのが難しい、と感じてのことでした。仕事の合間に落書きをされる漫画家さんもいて、すごいなーと思いますが、私は割とそういうタイプではなかったんです。
そうして、1日、一週間、一ヶ月と漫画の更新が休みがちになり、一方で必死にプロとして仕事を一生懸命こなしていたんですが、次第にプロとしてのancouより、ここ無料サイトで更新するancouを期待されていることをひしひしと感じて、ものすごく焦ったし、落ち込んだし、悩み、かといってここを更新していても生活はできない状態で、プロになったことを後悔した日もありました。ここだけ更新して生活できたら最高なんだけどなーと思っていた時期もあって、それを実現するために、いろいろな出版の話にも耳を傾けたこともあったのですが、紙媒体に向いていないため、なかなか希望の形にできそうな案はなく、更新中の保証はなく、結局今に至るわけです。
というような事情を、どう説明したらいいかもよくわからず、更新以外でWEBで何かしていれば「TRICkSTarは?」と聞かれてしまうので、「沈黙するしかない」というのが、ここ数年の状態でした。でも沈黙しちゃったらそれはそれでプロの仕事も告知も疎かになってしまうわけで、ドツボにはまってますよね。それがあまりに滑稽に思えてきたので、いい加減、ここから抜け出す方法を考えたいです。良い案があったら、ぜひ、教えてください。